出戻り８作目の1/35 AFVです。
今回は初めて AFV Clubのキットを作りました。
パーツが細かかったり 押し出しピン跡の処理に難儀しましたが どうにか完成しました。
キヤコン2012で 「アーマーモデリング賞」を頂いた作品の制作過程の続きです。
初めての冬季迷彩、初めての科学的モジュレーション塗装（自称）
初めてのヘアースプレー法（冬季迷彩）、初めてのシリコンバリアー法とお初尽くしの作品です。
AFV CLub ナースホルン
インスト通りに装甲板を全て組み付けてしまうと 塗装で難儀な部分が出てくるので、仮組みを繰り返して 製作工程を決定
AFV CLub ナースホルン
主砲の閉鎖器はパーツ分割腺をキッチリ消して 面だししてます。
ここは目立つ部分なのでキッチリと。
AFV CLub ナースホルン
ナースホルンはオープンタイプの対戦車自走砲です。
戦闘室は先に塗装しておきました。
戦闘室の装甲板パーツは凄く薄いので、光が透過しないように下地塗装も含め、遮光をキッチリと。
光が透けると「いかにも プラモデル」に見えてしまうのでねｗ
光沢黒→ダークメタリックサフ（自家製)→オキサイトレッドサフと吹いてます。
一部塗装を剥がすために シリコンバリアーを塗ってあります。
AFV CLub ナースホルン
戦闘室内にダークイエローを吹いたところ。
ここでも 一部塗装を剥がすために シリコンバリアーを塗ってあります。
トラベルロックを組み付けたところ。
車内からロック解除するためのワイヤーを通す部分は真鍮パイプに置き換えてます。
AFV CLub ナースホルン
車体上面のアップ
AFV CLub ナースホルン
主砲のシリンダーパーツを1個 紛失してしまったので、プラ棒、プラ板で2個自作。
AFV CLub ナースホルン
砲弾収納箱等も下地塗装として ダークアイアンサフを吹いてます。
この上の部分的にシリコンバリアーを塗り、チッピングの下準備
AFV CLub ナースホルン
駆動輪も同様にダークアイアンサフを
砲弾は真鍮製なので、手の油等で錆びないようクリアー塗装し保護
AFV CLub ナースホルン
光沢黒→ダークメタリックサフ（自家製)まで吹いたところ。
AFV CLub ナースホルン
砲弾ケース等をダークイエローで塗装し 部分的にシリコンバリアーを塗ってあった場所の塗装を剥がしたところ。
AFV CLub ナースホルン
戦闘室内。 床はケサギ等で引っかいて下地が見えるようにしてます。
通信機にも取っ手やコードを追加工作してます。
AFV CLub ナースホルン
閉鎖器やレールもマスキングを剥がして 下地の鉄系金属色を出してます。
AFV CLub ナースホルン
戦闘室をマスキングテープで保護してから外装のオキサイトレッドサフを吹いた。
製作記２に続く
1/35 AFV CLub ナースホルン製作記 2 - Miki Shimizu’s Modeling Gallery
