1/35 M4A1 後期型 フィギュアの工作


タスカのM4シリーズは折角サスが可動するので、平地に置いたら勿体ないですし
能がないので、なにかに乗り上げて動きのある感じにしようと。
たまたまNetでバーリンデンの仮設橋レジンストラクチャーが見つかったので、まさに仮設橋に乗り上げた瞬間
を切り取ることにしました。
「戦線を突破し味方陣地に帰還した」感じをイメージして工作してます。


ミニアートの廃墟キットやタミヤの情景シートでジオラマのイメージ作り。

M4シャーマンには兵隊が沢山乗ってるイメージがあるので、それを再現。
もちろん 既存のフィギュアキットにはないので、ドラゴンのアメリカ軍兵士のGen2キット
をベースにタミヤエポキシパテ(オレンジ色の部分)で造形してます。 
ヘッドは初めてホーネットのレジンヘッドを使いました。ホーネットは皆さん使うので
避けてたんですよね ^^; すぐに「あっ 見たことあるヘッドだ!」って判ってしまうのでw  
今まではウォーリアーとかマイナーのをなるべく使って差別化してました ^^ 
見たことないモノを作るのが好きなので。(人と一緒が嫌いなもので)
まっ 今回はフィギュアの身体はどこにもないオリジナルなので、ヘッドはホーネット
でも良いかとw


乗り越える不安定さをフィギュアで表現したかったので、フィギュアの身体は垂直になるよう気を付けて造形しました。

捕まる場所や足の置き場、踏ん張り具合も考慮しながら 現物合わせで骨格をキメました。

銃のスリングはコピー用紙です。エッチングパーツの金具で留めてます。
大体の形がキマったら 目止めとして瞬間接着剤を染み込ませてます。


今回 初めてVallejo(ファレフォ)アクリルで塗装しました。
まだ使いこなせてない感がありますね ^^;
手さぐりで塗った感じです。

アメリカの軍装は淡い色(カーキ系)が多いのでシャドーやハイライトが難しかったです。
アメリカと言えば「Tシャツ」なので、襟元から見える下着のTシャツも造形してますw

彫りが深くて目の造形がしっかりしてる個体は塗り易いですね。

操舵手のヘッドはゴーグルが付いてないんですけど、どうしてもこの顔にゴーグルを付けたかったので、他のヘッドからゴーグルを切り取り、取り付けました。ベルトはプラペーパーです。
ゴーグルのレンズ部分は透明エポキシ接着剤を流して再現してます。

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